小児科
小児科

 当院小児科は日本小児科学会専門医研修施設であり、またMFICU(総合周産期母子医療センター)の認定も受けております。
子どもの病気のほとんどに対応しておりますが、未熟児・新生児、小児神経、小児循環器の専門医が診療と後輩の指導に当たっております。
すなわち道南地域の切迫早産や糖尿病などの合併症妊娠は、ほとんど当院へ母体搬送されております。また肺炎や気管支喘息などの一般的な疾患のみならず、先天性心疾患(生まれつき心臓の悪い子)や発達障害(運動や知能の遅れ)・痙攣(ひきつけ)などの神経疾患や筋疾患の診療には強みをもっております。
血液・悪性腫瘍・腎疾患などは北海道大学小児科などの専門家と連携を蜜に診療を行っております。
また五稜郭養護学校の分校になっておりますので、長期入院の場合は入院しながら勉強ができます。
NICU(新生児・未熟児センター)は9床+継続保育室で、年間入院数は170~190名、一般小児病棟は30床で、年間入院数は1,200名です。

診療内容

 小児科には12名の小児科医と1~2名の臨床研修医がいます。一般外来病棟8名、未熟児新生児4名に分かれますが、さらに専門に分かれて担当します。
 一般外来、専門外来ともに午前午後、専門外来は予約制です。専門外来は外来表をご覧ください。

【専門外来担当医(常勤)】

 未熟児新生児:木田、高梨、中島、秋元
 神経:水上
 発達障害:廣瀬
 心臓:佐々木
 子育て支援虐待関連:石倉
 食物アレルギー:岸田
 乳児検診:山田
 遺伝:中島
 小児慢性:藤田など

【専門外来担当医(非常勤出張医)】

 免疫:竹崎俊一郎(北海道大学病院)
 内分泌:中村明枝(北海道大学病院)
 血液腫瘍:井口晶裕(北海道大学病院)
 腎臓:佐々木聡(札幌愛育病院)
 遺伝:太田亨(北海道医療大学)

Topics

 2017年6月より外来時間と外来場所が変わる予定です。慢性外来が受診しやすくなります。 その他、各専門外来に付随して各種検査や診療が受けられます。 例えば
 ・運動や言語のリハビリテーション、知能検査など
 ・運動麻痺に対するボトックス治療など

詳しい内容やご希望の検査や診療については外来までご連絡ください。

臨床研修における特徴

私は初期研修の1年目として北海道大学病院のたすきがけ研修制度にて1年間函館中央病院で研修させて頂きました。 私は小児科を志望しており、そのうちの半年間を小児科にて、一般病棟とNICUを各3か月間ずつまわり、小児科の先生方にご指導頂きました。当院は道南唯一の総合周産期母子医療センターであり、道南地域の合併妊娠はほとんど当院へ母体搬送されます。また、院外出生でも新生児期に治療を要する患者は当院へ搬送されます。
NICUでは年間170~190名程度の入院があり、上級医の指導のもと、治療方針の決定や家族への説明も含めて主治医としてその診療にあたります。責任を伴う判断を求められる分、臨床能力が養われると感じます。また当院での出産は年間700例ほどあり、NICU管理の必要のない児も小児科で診察にあたっており、正常な児も数多く見ることができます。一般小児病棟は30床で年間入院数は約1,200名です。成長による変化が大きく、状態が急に変化する患者も多い分野で、判断に苦慮することも多いですが、未熟児・新生児、小児神経、小児循環器の専門医の先生がおられ、治療方針や脳波・心エコーなどの指導をしていただけます。血液・腫瘍性疾患、免疫疾患、腎臓疾患、染色体・遺伝性疾患については非常勤医の先生による専門外来を定期的に開いており、小児疾患のほとんどの分野をカバーしています。
また、小児科では疾患だけではなく、家庭や学校など患者の環境についても目を向けなければいけない場面も多く、当院では家庭環境への配慮にも力を注いでおります。児童相談所や保健所と密に連絡をとり、地域の保健師・保健所・養護施設とも協力して積極的に取り組んでおり、虐待に対する委員会も開いております。半年間研修させていただき、入院中の処置はもちろん、問診の取り方から退院後のフォローについてまでたくさんのことを学ぶことができました。小児科に興味がある人はぜひ函館中央病院で初期臨床研修をされてはいかがでしょうか。
(初期臨床研修医 原 和也)

外来診療表

時間帯 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前 9:00-11:30

10:30-11:30

9:30-11:30
水上

佐々木

廣瀬
(新患)
佐々木

山田
藤田

水上

廣瀬
(新患)
佐々木
藤田(第4)
山田
水上

山田

廣瀬
(再来)
交替制
午後 専門外来(予約制)
2:30-4:00
山田
(慢性外来)
予防接種
石倉
(慢性外来)
岸田
中島
廣瀬
佐々木
(心臓外来)
木田
(未熟児外来)
中島
藤田
廣瀬
(再来)第2・4
山田
(乳児健診
・慢性外来)
水上
(神経外来)
高梨
(未熟児外来)

廣瀬
乳児健診
石倉
(慢性外来)
木田
(未熟児外来)
中島
(乳児検診)
木田
(未熟児外来)
水上
(神経外来)
岸田
中島
予防接種
廣瀬
(再来)

お知らせ

◎午後の専門外来は予約制となっております。
◎脳性麻痺や上肢下肢の痙縮の治療としてリハビリとともにボツリヌス(ボトックス)治療を行っています。(水上)
◎平成23年10月24日(月)から、小児科の予防接種外来(月・金の午後)は
 皮膚科外来で実施することになりました。
  受付時間  13:00 ~ 16:00
  診療時間  14:00 開始
 ※尚、予約に関しては、小児科外来にお問い合わせください。
 電話の受付時間9:00 ~ 11:30・16:00 ~ 17:00
 予約・お問合せ電話 0138-52-1231 内線2302 小児科外来
◎小児科受診の際は母子健康手帳を持参して下さい。
  また、各種ワクチン接種の際は合わせて予診票を持参して下さい。

外来休診情報

特になし。

医師紹介

水上 晋(みずかみ すすむ)
診療部長

北海道大学医学部 昭和59年卒業

専門分野

小児神経

主な経歴

北大小児科入局後札幌の関連病院勤務
平成7年から 当院

指導医・認定医・専門医

日本小児科学会専門医
小児神経専門医
日本てんかん学会専門医

ひとこと

病気の子供が早く良くなるように手助けします。

木田 毅 (きだ たけし)
診療部長兼総合周産期センター長(小児科部門)

北海道大学医学部 昭和60年卒業

専門分野

未熟児 新生児疾患

主な経歴

指導医・認定医・専門医

ひとこと

佐々木 真樹 (ささき まなき)
小児科科長

北海道大学医学部 平成2年卒業

専門分野

循環器疾患

主な経歴

指導医・認定医・専門医

ひとこと

中島 美佳(なかじま みか)
小児科医長

北海道大学医学部 平成5年卒業

専門分野

新生児、フォローアップ、小児科一般、障害児、臨床遺伝

主な経歴

平成5年 北海道大学医学部附属病院 小児科研修医
平成6年 埼玉県立小児医療センター 未熟児新生児科 レジデント
平成7年 東京都立大塚病院 小児科 非常勤医
平成9年 国保松戸市立病院 新生児未熟児科 医員
平成10年 東京都立大塚病院 新生児科 医員
平成20年6月 同 小児科 非常勤医
平成20年12月 東京都立北療育医療センター 小児科 非常勤医
平成21年10月 同 小児科 医長

指導医・認定医・専門医

日本小児科学会専門医
日本人類遺伝・日本遺伝カウンセリング学会臨床遺伝専門医

ひとこと

藤田 祥二(ふじた しょうじ)
小児科医長

札幌医科大学医学部

専門分野

小児科

主な経歴

指導医・認定医・専門医

日本小児科学会専門医、指導医
麻酔科標榜医

ひとこと

石倉 亜矢子 (いしくら あやこ)
小児科医長

東北大学医学部 平成8年卒業

専門分野

小児科全般

主な経歴

市立旭川病院、千歳市民病院、函館五稜郭病院などで勤務

指導医・認定医・専門医

日本小児科認定医

ひとこと

 病気のこどもたちに早く笑顔が戻り、家族の待つ家庭に元気に戻れるように診療にあたりたいと思います。

秋元 琢真(あきもと たくま)
小児科医長

北海道大学医学部

専門分野

小児科一般、周産期(新生児)

主な経歴

指導医・認定医・専門医

日本小児科学会専門医、指導医
日本周産期・新生児医学会周産期専門医(新生児)
日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医

ひとこと

高梨 久仁子 (たかなし くにこ)
小児科医長

秋田大学医学部 平成16年卒業

専門分野

小児科一般

主な経歴

平成16年5月 日鋼記念病院研修医
平成18年 函館五稜郭病院小児科
平成19年 函館中央病院小児科
平成20年 帯広厚生病院小児科
平成22年 釧路赤十字病院小児科
平成23年 函館中央病院小児科

指導医・認定医・専門医

ひとこと

岸田 真 (きしだ まこと)
小児科医長

北海道大学医学部 平成18年卒業

専門分野

小児科一般

主な経歴

平成18年 兵庫県小野市立小野市民病院
平成20年 姫路赤十字病院小児科
平成23年 函館中央病院小児科

指導医・認定医・専門医

日本小児科学会専門医

ひとこと

金子 直哉
小児科医員

北海道大学医学部

専門分野

小児科

主な経歴

指導医・認定医・専門医

ひとこと

山田 豊 (やまだ ゆたか)
臨床顧問

北海道大学医学部 昭和47年卒業

専門分野

気管支喘息 糖尿病など

主な経歴

市立旭川病院、函館中央病院、斗南病院で研修後、北大小児科で3年間主に内分泌疾患を学ぶ。
その後4ヶ月間神奈川県立こども医療センターで未熟児医療の研修後、当院に赴任。
5年間未熟児・新生児医療に携わる。
その後科長となり外来診療を中心として現在に至る。

指導医・認定医・専門医

日本小児科学会専門医
日本小児科学会指導医

ひとこと

 最近は少子化の影響で、外来診療をゆっくりできるのが、大変嬉しいです。 総合病院の特色を生かし、すみやかな交通整理に努めています。医療においても人間の信頼関係が 一番大切と思いますので、こどもでもわかるように(わからなくてもー顔つきや言葉の調子で理解 すると考えていますー)、痛い検査等は本人に説明して行うようにしています。モットーは「一人一笑」、 楽しい外来、自分も楽しめる外来診療を目指しています。

廣瀬 三恵子(ひろせ みえこ)
嘱託医

秋田大学医学部 平成9年卒業

専門分野

主な経歴

平成9年岩手県立中央病院
平成15年東北大学病院
平成18年東北大学病院 非常勤講師
平成22年函館五稜郭病院

指導医・認定医・専門医

日本小児科学会専門医
日本小児科学会指導医
日本小児神経学会専門医

ひとこと

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